【徹底レビュー】高感度で正確にギターのチューニングをするならUNITUNE CLIP一択!
昨年ギックリ腰になったことをきっかけに、身体が思うように動かなくなったときにも続けられる趣味を作りたいなぁと思い、アコースティックギターに再挑戦しています。
ギターは挫折しやすい楽器と言われていて、メルカリなどに挫折されたギターがたくさん出品されています。笑
ということで自分もメルカリで中古のYAMAHAのアコースティックギター一式を手に入れたのですが、その一式に入っていたクリップチューナーの感度がイマイチでした。
その後検討の結果、TC ELECTRONICのクリップチューナー、unitune Clipを購入し、端的に言って最高だったので、特徴や利点、使い勝手について解説します!
高い精度と感度が一番のメリット
「UNITUNE CLIP」は、ギターのネック部分に挟んで使う形のチューナーです。
自分がかつてギターをはじめたときは音叉で音を聞いてチューニングしてたので、はじめてこのクリップチューナーを知ったときはビックリしました。
一番のメリットは、感度の高さによる正確なチューニングが可能なところです。
正確な音程で練習しないと、上達の妨げになりますので、ギターには重要な点です。
高い精度と速度: 演奏のプロセスを効率化
非常に高い精度と速度のため、練習または演奏をはじめるまでのステップを最小限に抑えることができます。
(チューニングに時間がかかるとそこで、やる気が萎えてしまったり)
優れた感度とノイズの取り扱い: 騒音に負けない高感度
微妙な音程の変化も正確に捉える感度があるので、正確なチューニングができます。
視認性の高いディスプレイ: 瞬時にチューニングの状態が把握可能
ディスプレイは、黒い画面に緑のランプで表示され、非常に見やすく、瞬時にチューニングの状態が把握できます。
ただし、自分が持っているモデルは横の角度調整ができない(顔に向ける調整ができない)点が残念ポイント。
ボタン電池だからバッテリー寿命に左右されない
ボタン電池のため、バッテリーの寿命を気にする必要がありません。
2023年6月に購入し、ほぼ毎日の使用していますが、5か月経過しても電池が切れる気配はありません。
シンプルなデザイン
デザインはシンプルで余計な装飾がなく、ディスプレイの表示もモダン。
ほかのチューナーはこのあたりがちょっと…ということが正直あります。
とにかく価格が高いのがデメリット
高価な価格帯
「Unitune Clip」シリーズは2023年10月現在、6,271〜8,667円と比較的高価です。
Amazonで他のクリップチューナーを調べたところ、UNITUNE CLIPシリーズ以外で高いチューナーは1点のみで、「Peterson ピーターソン クリップ式ストロボ・チューナー StroboClip HD」の「13,333円」。
これ以外だと、怪しいメーカーを除くと、全部で48点のクリップチューナーがAmazonで販売されてましたが、価格は1,030〜4,859円。
つまり、一番高いものでも2,000円近い価格差があります。
電池式での運用: 交換の手間がある
今どき電池式でボタン電池なのはマイナスポイント。
ただ、いまはボタン電池が百均で購入でき、昔より手に入りやすくなったので、あまり気にする必要はないかも。
ライブ時などでもし心配なら、予備のボタン電池を忍ばせておけば良いと思います。
(でも正直いらんと思います。)
ギタリストはUNITUNE CLIPしか推してない
YouTubeで検索すると、UNITUNE CLIPを薦めるギタリストばかりで、他の選択肢があまりないくらい。
推薦動画は少なくとも20本以上ありました。
以下の動画などは、10機種から比較なんかもしてるんで、参考になるかと思います。
個人的にももし買うなら/買い替えるなら、UNITUNE CLIP一択だと思います。
自分も高いな〜と正直思いましたが買ってよかったです。前に使ってたへっぽこチューナーに比べると、チューニングの時間が大分減ったので、早く練習に望めてありがたいです。
加えてUNITUNE CLIPはメリカリでも「状態が悪い」とされた商品が3,000円で売れるほど、リセールバリューが高いです。
高価なギターは買ってもうまくなりませんが、良いチューナーはギターを上達させる手助けにかならずなります!
ぜひ一度試してみて欲しいです。
(合わなかったらメリカリで売っぱらえばええのよ)
ちなみに上位モデルの「POLYTUNE CLIP」は、全弦鳴らしてもチューニングできちゃう。
(どういうこと!?)
あんまり金額差ないので、いまは「POLYTUNE CLIP」でもいいかもしれぬ。