「SwitchBot スマートリモコン ハブ2」はスマートホームを目指さないひとも一石三鳥の神商品！

　アレクサ（Amazon Echo）の登場以来、スマートホーム化が浸透してきましたが、まだまだ使っているひとは多くはないように思います。（友人の家では見たことない…）
　前の家はある程度の広さがあったので、スマートホーム化を進めていたのですが、引っ越して半分くらいの広さになったので、スピーカーをはじめ、スマートホームデバイスはほぼ手放してしまいました。

　しかし、新しい家の湿度変化が激しいことが発覚！

　しばらく無印良品の温湿度計付きアラームを愛用していたのですが、ネコが家にいることもあり、「外でも温度・湿度を見たいなあ」と思っていたところ、SwitchBotブランドでめっちゃいい商品が発売されてました。

　SwitchBotは元々、壁のスイッチや電化製品の電源のそばに設置して、インターネット（アプリ）経由でオン/オフを操作する装置でした。

　これがヒットしたもんですから、現在はカーテンを開けるなどのスマートホーム製品だけでなく、スマートロックやロボット掃除機などの製品も販売しています。

　中国のブランドですが、日本語対応が早く、取扱説明書やLPなどの日本語も怪しくなかったので、それも日本でうまくいっている理由かと思います。
　あとは日本のメーカーのIoT製品の出来が悪すぎるのもあるかも…。

　SwitchBotの”ボット”を中心に使っていたのですが、ボット自体の動作は悪くないのですが、 ボットをはじめとするIoT機器だけでは動作しなかったんですよ。
　いまはBluetoothで動作するのですが、”ハブ”を設置してWiFi接続していないと使えなかったんですね。（なお今も外出先ではハブがないと使えません）

　以前の”ハブ”はお世辞にも使い勝手が良いものとはいえず、ハブ以外の機能がなかったので、少しでも物を減らしたい自分のような人には必要なものの邪魔だったんですよね。

　それが「スマートリモコン ハブ2」は、”ハブ”の機能だけでなく、3つの機能があるのです。

1. ハブ機能
   WiFiに接続し、インターネット含むネットワークでSwitchBot製品を操作できるようにする機能
2. スマートリモコン
   各種赤外線リモコンを読み取り、学習の上、操作する機能
3. 温湿度計
   温度・湿度を計る機能。これにより外出先で温湿度を確認し、エアコンをつけたり、温度に合わせた操作などもできるようになる。

　すごい未来感があります。デザインもシンプルなのがいいよね。

　我が家はテレビがないのですが、代わりにAppleTVに接続した43インチモニターを設置しています。

　この製品自体には満足しているのですが、ひとつ問題点があってリモコンがないのです。

　小さなことだけれど地味に不便。ほっとけばAppleTVがスリープモードになるので消灯されるのですが、今すぐ寝たいときとか眩しいのよ。だるいわ。

　これがSwitchBot ハブ2+プラグミニ+Apple Watchの組み合わせで、Apple Watchで電源のオンオフができるようになったのです。

　地味だけどめっちゃ便利！

　前述のとおり、SwitchBotブランドは色々な製品を販売しているので、IoTに興味がない人も一度は試してみて欲しいです。スマートリモコン ハブ2だけでも買う価値あり。
　リモコンがなくてもスマホでテレビの操作や外出先からエアコンつけたりと色々なことができますからね。

　日本の家電メーカーは、既にある製品にIoTっぽい機能をつけたりはしてるんですけど、なんかズレてるんですよね。
　例えばSHARPのヘルシオブランドは、「インターネット経由でレシピをダウンロードして、ボタンひとつで調理！」みたいな機能を提供しているんですけど、そんなのインターネットで検索して、温度や時間教えてくれればそれで事足りるんですよ。

　あとアプリの出来が壊滅的に悪いですね。

　白物家電以外、もう勝てるものがなくなってきている日本の電機メーカー、なんとか挽回して欲しいものです。

ナッカ・ザッカーバーグ

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