猫を飼っていたら、自動給餌器を使ってみて欲しい!

zuckinside

 自動給餌器の話を聞いたのはもう10年以上前のこと。

 当時はまだ犬派が圧倒的で、「なんでネコ飼ってるの?(≒犬のほうがかわいい)」みたいな質問をされたりする始末。好きにさせろや。
 そんな時代なので、猫飼いの団結力は強く、「猫を飼っている」ということをキッカケに仲良くなることが結構ありました。

 そんなとき「留守番はどうしているのか?」という話題になり、「うちは給餌器使ってるから」と同僚に聞いたのです。
 当時は便利そうと思ったものの、それほど頻繁に長く家を空けるわけでもないので、自分でやればいいかな?と思って給餌器は使っていませんでした。

 ところが4年前(2019年)に導入してみたところ、「こりゃ便利!」と今や手放せないアイテムになっています。

カメラがついているのが安心・安全につながる

WOPET 自動餌やり器

 我が家で使っているのは「WOPET 自動餌やり器」。(販売終了)

 決め手はデザインというかカラーです。
 基本ブラックの家具で統一しているのですが、ペット用品ってモノトーンというかシンプルなデザインのものがあまりないんですよね…。需要はあると思うのですが。
 「お皿」部分が外せるようになっているのも便利なポイント。

 ソフト面では、スマホからアプリで餌をあげたり、カメラで様子を見られるのが便利です。
 ちょっと猫の具合が悪いのに外出をしなければいけないときとか安心できます。

 ただ問題点もあって、それはアプリの出来がお世辞にも良いとは言えないこと。
 例えばログイン後のこの画面。メニューらしき部分を見ると「助けて」の文字!

 「何事か!?」と思ってタップしてみると、出てくるのは「ヘルプページ」。

 デザインも含め、作り込みが浅い印象は否めません。

自動給餌器の普及を妨げている原因のひとつ

名の知れたメーカー・ブランドの商品がない

 このように便利な自動給餌器ですが、Amazonで検索すると沢山の商品が出てきます。

 ところが、名の知れたメーカー・ブランドの商品はパッと見た感じ、見当たりません。
 よーく見るとドギーマンやマルカンなどの商品も出てくるのですが…

マルカン ペット用オートフィーダー カメラ付 沖縄別途送料【HLS_DU】 関東当日便

 「これ絶対OEMや!(=自社開発・製造してない)」という商品だったりして、それならOEM製造元から買ったほうが良いじゃないですか。
 ということで自動給餌器はめちゃくちゃ便利なものの、「これ!」という商品が存在していないのが一番の問題だったりします。

 なので猫を飼っていると需要はあるし、ビジネスになりそうと思いますが、実際は難しいようです。

デザイン性が高い、国産の商品でしたが

幻の商品、PETLY

 株式会社RINNという企業が、「PETLY」という商品を開発し、長野県佐久市で製造し、販売しました。2014年のことです

 デザイン性が高く期待していたのですが、Amazonのレビューは散々なものばかり

 他の商品を見ても、「餌が詰まる」「量が一定じゃない」などは共通の問題のようで、「給餌器」という商品が非常に難しいものであることがよくわかります。
 どうやらドライフードといっても沢山の商品があるので、フードごとの水分量などがトラブルの原因になるようです。

 いろいろ調べてみたのですが、PETLYのLP会社のウェブサイトは存在するものの、商品の販売は終了してしまっているようです。

販売中の

「カリカリマシーン」はずっと販売をしています

 現在使っている「WOPET 自動餌やり器」に決して満足しているわけではないので、給餌器についてずっとモニタリングしているのですが、ずっと同じブランド名で販売を継続しているのは「カリカリマシーン」。

 ネーミングもすごいし、デザインも自分好みではないのですが、もし「WOPET 自動餌やり器」が壊れてしまったら、こちらの商品を買うと思います。

 欲しい商品はないものの、自動給餌器がない生活は考えられなくなってしまったので。

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ナッカ・ザッカーバーグ
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3度の飯とアカデミー賞が好き。
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