「サウナハットはなぜ必要か」髪の健康からサウナ体験まで、その理由を徹底解説します!
サウナブームが続く中で観察をしていると、サウナハットを被っている方はまだまだマイノリティのように見えます。
サウナにはじめて入ったのは20歳くらいでしたから、それを考えるとなんだかんだで数十年サウナに入っているわけですが、そんな自分もサウナハットをはじめて被ったのは最近のことです。
とにかく持ち物が増えるのがハットを導入しなかった大きな理由でした。
サウナに入る場合、いわゆる銭湯でも、かつて健康ランドと呼ばれていたスーパー銭湯、サウナ専用施設であっても大抵タオルは貸していただけます。なので、身一つあればなんとかなるわけです。(着替えはできれば欲しいけれども)
なので結構頑なにサウナハットは使っていなかったのですが、ふと周りを見てみるとサウナに長時間入っているひとが以前より増えた気がします。
自分は1年中夏でOK、炎天下の元、死にそうになりながら走るのが好き、というくらい暑さには強い人間です。
ところがそんな自分より長くサウナに入っているひとがいっぱいいるじゃありませんか。
サウナは我慢大会ではないので、長く入りゃいいっつうもんではないですが、より楽しもうと思ったら、芯まで温まりたいもの。
そして恥ずかしながら、10年以上前の話ではありますが、自分はサウナを出た後に急に頭に血が上って一瞬気を失い、救急車を呼ばれたことがあるんです…。
何も身にまとっていない状態で、男女問わず集まる従業員の皆さんに囲まれ恥ずかしいやら申し訳ないやら、もう二度としたくない経験です。
なのでサウナに入っている時間は自分なりにセーブしているんです。
できればこのリミッターを外したいと思っていました。
そして、リミッターを外す秘訣はサウナハットにあるのでは?とある日思ったのです。
それは正しかったのです。
サウナハットを被るメリット
かつての自分のように、サウナ愛好者の中で、その必要性を疑問に思う方もいるかもしれませんが、実際にはサウナハットはさまざまなメリットがある一方、デメリットはほとんどありません。
メリット1:髪を熱から守る
サウナ室内は高温多湿の環境ですが、サウナハットを被ることで、髪を熱から保護し、乾燥やダメージを最小限に抑えることができます。
メリット2:「のぼせ」の防止
サウナに入ると、急激な温度変化によって「のぼせ」を感じることがありますが、サウナハットを被ることで、頭部の温度調節を行い、のぼせのリスクを軽減することができます。
メリット3:ロウリュやアウスグースをより長く楽しめる
最近はロウリュやアウスグースが楽しめる設備が増えてきましたが、特にアウスグースイベント時は猛烈な熱さが身体を襲います。
せっかくのロウリュやアウスグース、長く楽しみたくないですか?
メリット4:サウナにより集中できる
サウナハットを深くかぶると、視界が寸断され、サウナにより集中できるようになります。
また、髪が長い方は髪が顔にかからなくなるということもあります。
つまり、集中してリラックスするための環境を整えることができます。
タオルはサウナハットの代用にはならない
タオルをサウナハット代わりに使われる方がもしかしたらいるかもしれませんが、”タオル”はサウナハットの代用には決してなりません。
なぜならタオルは基本、通気性が高く作られているため、通気性が高いものを頭に巻いても温度調節の機能はほとんど見込めません。
タオル地のサウナハットもありますが、それは厚みを確保した上で、ハット型であることにより、その機能を得ているものと考えるべきです。
サウナハットを被ると頭の温度は40〜45度に抑えられる!?
YouTubeでサウナに関する様々な情報を発信されているサウナタテタイさんの実験に寄ると、サウナハット内に温度計を設置し、温度確認したところ、素材により約15〜20℃、温度を抑えることができたそうです。
なお、サウナハットを被せなかった温度計の温度は70度に達したとのこと。
サウナハットを被らない理由はない
いま流行りの超高温のサウナに入る場合、正直サウナハットがないと魅力が半減するくらいで、自分は本当に買ってよかったです。
そして調べると、1,000円以下のサウナハットも相当数あります。
楽天も1,000円以下かつ送料無料のサウナハットが沢山ありましたが、お買い物マラソンやスーパーSALEの買い周り対象にならないので、1,000円のものをセレクト。
個人的には買い周りの対象にもなり、SPU!で+0.5倍になるRakutenFashionでの購入がオススメ!
メッシュ生地のコレとか結構可愛いし、
これも変わり種でオシャレ。
アローズコラボのやつなんかもございました。
サウナをより楽しむためのサウナハット、試してみませんか?